めりーくりすます〜♪
しまむらです〜♪
いつもお世話になっている御礼に、サンタしまむらになってやって来ました〜♪
・・・あれ??
ツリーは?
チキンは?
その他のごちそうは?
プレゼントは〜〜〜???
あれ〜?
なんでないの〜?
今日、クリスマスだよね?
・・・え?
もう終わってる?
今日は・・・26日?
ええ〜〜〜ッ!?
おかしいなあ、僕、ちゃーんと24日の夜にふらんそわーずと打ち合わせしてお世話になってるみなさまのおうちへプレゼントを届けるサンタになることにして・・・。
そのあと、どうしたっけ?
えーと・・・
ふらんそわーずがみなさまのおうちへの地図を書いてくれて、そうしてる横顔がすごくキレイで、なんだか嬉しくなっちゃって、えーと・・・。
ちょ〜っと仲よししたくなって、えーとえーと・・・???
・・・すごーく幸せに過ごしてたかも、僕・・・♪
でもでも!
だからって25日を一日越えてるはずはないと思うんだけどッ。
・・・変だな〜・・・。
でもま、いいよねッ。
僕、クリスチャンじゃないもん♪
とりあえずみなさまに、めりーくりすます♪を届けられればそれでいいんだ♪
そんなことより・・・、
(しまむらさん、不自然に腰に手をやり、威張った真似などしてみつつ、視線をきょろきょろと)
ここんちには、たくさんの僕がいるよね〜。
僕ね、やっぱり平じょーが一番、本物の僕に近いなって思うんだよねッ。
あの、愛らしさ♪素直さ♪やさしさ♪ふつうさ♪
ウン、どこを取っても僕そのもの♪
だけどさー、あの超銀じょー、なに?
あんなの僕じゃないようッ。
僕、あんなにおばかじゃないもんッ。ふらんそわーずしか見てないもんッ。たまらなんて・・・たまらなんて・・・・・・・(ちょっと声がちいさくなったり)
えーとッ(話を変える)。
ふらんそわーずからめみさんに、伝言を預かってきてます。
読みます。
『めみさま。
いつも、ジョーを踏んでくださってありがとうございます。
めみさんが踏んでくださるからこそ、ジョーは、いい気になって好き勝手しなくて済んでいると思うの。
めみさんの“踏み”を、ジョー、本当はすご〜く怖がっているんですよ♪
今日も、出かける前に、
「めみさんちにも行くのー?こわいよー。踏まれるよー」
って、ビクビクして!
だから、
“めみさんのお顔を見たら、まずは自信を持つために何かしなさい”
って教えたんだけど・・・ジョー、何かしましたか?』
・・・えッ。
なんでふらんそわーず、こんなこと書くんだようッ。
僕が、怖いから威張った真似してみせたこと、バレちゃうじゃんか・・・ぶつぶつぶつ。
(と呟き続けるが、めみさんの視線を全身に感じ――ちょっとビクビクしたので文句は言わず、続けます)
『こんなジョーですけど、今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
それから、えっと、、、
私とも、これからも仲よくしてくださいね』
・・・という、手紙でしたッ。
(読み終えると、そそくさと帰り支度を始める。← やはり、ちょっと怖いらしい)
ってワケで、また来るね!
・・・え?
クリスマスプレゼントは何か・・・って?
そんなの、なんでわからないのー?
プレゼントは、
「僕!」
だよ♪
じゃ、またね!!
|