1    まえがき(しみじみ)
 
この話は、30年間、超銀についてあれこれあれこれ考えていたとき、
 
ばかだなー私(涙)
 
と何度も何度もウンザリしながら、それでもどーしても捨てられなかったしょーもない妄想です(しみじみ)
 
熱烈な3至上主義者で、さいぼーぐ009という作品をまっとうに楽しもうという気などさらさらなく、あくまで自分が宇宙の中心だった、狂気の思春期。そこまで言わなくても(涙)
 
その完全に閉じた妄想空間の中で、私の主人公はいつもお嬢さんでした(しみじみ)
 
その視点に立ったとき
 
この映画はオカシイ!(怒)
 
と私が最初に怒ったポイントは、
 
お嬢さんをさしおいて敵にさらわれる赤ん坊とオヤジ(暴言)
 
……なのでした(しみじみ)
 
もちろん、その視点に立ちさえすれば、この映画のオカシイところは、ほかにも、お嬢さんをさしおいて絶命する女王さまとか、お嬢さんをさしおいて自爆死する死神とか、お嬢さんをさしおいてしまむらと精神連結する赤ん坊とか、お嬢さんをさしおいてボルテックスと同化するしまむらとか(以下略)
 
……という具合に、言い出せばキリがないし、そうした思春期の狂気にいちいちつきあっていたら、お嬢さんだって命がいくつあってもたりないし(しみじみ)
 
そこで。
この中でも比較的どーにかなりそうな最初の怒りポイント!
 
ガロ爺にさらわれるのは当然お嬢さんだ!だってヒロインだもん♪
 
…だけでもなんとかしたいものだ、と思ったのでした(しみじみ)なんとかなるのか?
 
そんなわけで。
概ねこんな設定です。
 
・お嬢さんが敵にさらわれます。
・しまむらはお嬢さんらぶ♪です。
・でももっともっともっとお嬢さんらぶ♪なのは001です。
 
つまり、この話は。
 
最愛の母と引き裂かれ、怒り心頭に発した純真な幼な子が、立ちはだかる障害をけなげにもことごとく粉砕し、ライバル(だれ)を蹴散らし、母をたずねてひたすら三千里をつきすすむ、感動物語なのです(しみじみ)
 
ちなみに、正確に言えば(?)三千里ではなく10億光年なのですが、起きている001の感覚なら、大体三千里ぐらいでいいんじゃないかと(悩)え(汗)
 
…………。
 
このように説明すると、フザけているように我ながら思うわけですが、実は大真面目にいく予定です(しみじみ)それほど長くもない予定です(しみじみじみ)
 
 
…………。
 
 
ホントに真面目にやるんだろうな>自分(疑)
 


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