震災から10年なのだった。
もちろん、私はその朝、地震の揺れのようなものをほんのちょっと感じた…だけで、あとはいつものように、昨日と同じ一日を過ごしたのだった。
神戸近辺には親類も友人もいたけれど、みんな無事で、今でも同じ土地に住み、同じ仕事を続けている。
その友人は、新ゼロの年(笑)には、私と同級生だった。
そして、新ゼロが終わるのと同時に、神戸へ引っ越していったのだった。
今日は昨日の続きで、明日も今日のように過ぎていくのだと、新ゼロのころの私は疑ってもいなかった。
友人もそうだったと思う。
それから20年以上たつけれど、私の今日はやっぱり昨日の続きで、明日も今日のように過ぎるのだと思う。
そして。
友人もやはりそうなのかもしれない。
それでも、10年前、あの震災の中に、彼女はいたのだった。
なにやらまとまらないまま、友人にぼーっとメールを送ってみた。
友人からもなにやらまとまらない返事が返ってくる。
結局なんだかわからないままに私たちはしばしメールのやりとりをしたのだった。
もしかしたら、ただ、
生きていてよかったねえ
と言い合いたかっただけだったのかもしれないと、最後のメールを送信してから思った。
寝台特急に乗ると、神戸を通過するのは真夜中になるのだった。
新幹線と違って、列車の窓からは、街灯に照らされた静かで端正な住宅地が見える。
はじめてその景色を見たとき、私は
さすがにこの辺の建物は、おしゃれできれいだなー。
と独り言を言った。それを聞いた夫は、
新しい町だからね。
と静かに言ったのだった。
…ってことで!待て〜っ!(汗)
10年前の五段活用っ!しょたじょーです♪←やめとけって(涙)
超銀:か〜な〜り、すさんだ毎日だったと思われます!小学生ですが!すさんだ小学生…?(げんなり)
新ゼロ:そろそろ「なんで俺ばっかり…!」と言い始めたころだったのではないでしょうか♪それまでは「なんでボクばっかり…!」(しみじみ)
平ゼロ:あちこちに「おかあさんにあわせてください」とらくがきしまくり!やっぱり超・新と比べるといまいち迫力がたりません(悩)←?
旧ゼロ:……?まだ生まれてない…はずないですが!(大汗)年齢不詳のオトコです(しみじみじみ)
原作:「10年前か…君はパリにいたっけ?」「あら…ここに住んでいたわよ」「そう?そんなになるかなあ…君って全然変わらないからわからないや」「もう、ジョーったら…」いちゃいちゃいちゃいちゃ(涙)聞くんじゃなかったです(後悔)
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