そういうわけで、いよいよ手術だっ!(踊)いや踊らなくても(汗)
その日二件目の手術ということで、お昼過ぎに呼ばれたら手術室へ行くことになっていた。
お昼過ぎといっても、結局2時になっちゃうかも…とつぶやいていたお医者さんの言葉通り、2時に呼ばれ、とことこ手術室へ行った。
大きい病院なので、手術室もいっぱいあって、まずホールみたいなところでシャワーキャップみたいなのをかぶってから中に入るのだった。
メガネもコンタクトもしていなかったので、あまり中の様子はわからないけど、手術室というより工場(倒)みたいな感じの思ったより広い部屋で、そこにちんまり担架のよーな小さい手術台がある。
よいしょ、と登ると、なんだかいろいろ始まるのだった。
手術前の説明で、何かするときには必ず何をするのか言ってからしますから、と言われていた。
たしかに説明してもらえた方が安心といえば安心なのかもしれないけど、数人のお医者さんがすげー手早くいろいろしながら言うので、結局何を言われているのかよくわからず、わからなくても別に問題ないのだった(しみじみ)
あっという間に、背中を丸めてくださいーと言われる。
これで、背中に痛み止め麻酔の管を入れて、それから全身麻酔……だったはず。
背中に管、とか言うとなんだか痛そうだなーと思っていたけれど、そういうこともない。具合が悪くなったらすぐ知らせてくださいと言われたけれど、そういうこともない。
そのうち仰向けに戻って酸素マスクがきて、
では全身麻酔に入りますー。お薬は点滴でいれますねー。
そういえば、最初ちょびっとくらっとする薬が入って、そのあと本格的に眠らせる薬が入るとか言ってたなー。
と思いつつ、それじゃ、さっさと目つぶろう……なんて思ったら。
手術終わりましたよー!
と声がかかったのだった!(驚)ちょっと(汗)
あっという間だと話には聞いていたけど、まさか目をつぶる暇さえないとわ(汗)
手術前の説明で、もしかして、ICUに入らないのかな(悩)と思ったんだけど、実際、ごろごろベッドが動き出して元の病室に戻ってしまった(汗)
で、ふと窓が見えてまた驚いたのは、まだ外が明るいっ!えー(汗)
お医者さんは、麻酔をかけたりさましたりするのに1時間強、実際の手術に2、3時間と説明していたので、2時に呼ばれたんだから、当然日は暮れているはずと思ったのだった。
なんか、早くね?(汗)
とか思っているうちにてっちゃんやら母やら義母やらが声をかけてくれて、なんかスゴいモノが出てきた!と口々に嬉しそうに言うのだった(倒)
それは、事前にこーゆーのを取りますよ♪と言われていたとおりのモノだったので、そっか、それじゃ、とりあえず切ってみたら取れそーになかったから閉じた、とかそういうことじゃないんだー。と安心するのだった。
自分ではハッキリしてるつもりでも、後から聞くと、微妙にもうろうとしていたらしい。
とにかく、呼吸するたびに違和感はあるけど痛くはないし苦しくもない、ということを一生懸命伝えようとしていた気がする。
夜になると、さすがに痛いような苦しいような感じがあって、我慢するなと言われていたとおり、ナースコールをすると、看護婦さんがすぐ何かしてくれて、じわじわ寝てしまう。
楽になったということは、寝ちゃうということなので、覚えているのは痛いような苦しいような時間だけなのだけど(倒)実際の時間の割合としては圧倒的にすやすや寝ていたらしい(しみじみ)
ごく子供の頃全身麻酔で手術を受けたことがあって、そのときの記憶は、とにかく喉が渇いたことと吐き気がしたことだけ、というぐらいそれがつらかった……のだけど、今回はどちらも全くないのだった(しみじみじみ)
ってことで!
手術はあっというまでした五段活用っ!
原作:「そりゃー、一週間だってあっという間だし」まーそういうことか(悩)違う(涙)
平ゼロ:「結局、手術ってことになるまでがタイヘンなんだよね−」うん、いつも痛そうだった(涙)
新ゼロ:「実際、待つ方がツラいし長いよね(微笑)」てめーこのやろ、たった1回だっただろーエラそーに(怒)<お嬢さんの手術待ち(涙)
旧ゼロ:「そういうことさ。僕たちを信じて任せてくれれば大丈夫!」あ、そっちの立場になるわけ(悩)
超銀:「そんなモノかな……僕には経験がないからわからないけど」え(汗)そんなはずないだろでもコイツならもしかして(怖)<まさか(涙)
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