8月になると、気にかかるのは……
……蝉。ピュンマさまじゃないのかっ?(怒)えーとえーと(汗)
わけあって、秋に結構大量の蝉の抜け殻が必要になるのだった。
ソレを集めるのにやっぱり一番いいのは8月(しみじみ)
一応仕事なんだけど、正確に言えば、私がしなければならない仕事ではない。
が、結局私がやっておかないとマズイことになったりしがちで、特に今年はそうなのだった。
蝉の抜け殻を集める、なんていうのは、別に難しいことではない。
が、それを一番覚えていられるのが職場で、職場周辺はいわゆる埋め立て地だからか、蝉はあまりいない。
やっぱり自宅周辺がいいのだけど、昼は暑いし夕方は忙しいし、夜はコワいし(しみじみ)
それに、蝉の抜け殻があるところには大抵ヤブ蚊も結構いるから、一応虫除けスプレーとかもしておきたいし。
……なんて、ついぐずぐずしているうちに忘れてしまいがちで、気づくと8月が終わってたりするのだった(涙)
でも、今日は何となく気がそっちに向いたのだった。
仕事が例によって日中に終わり、家に着いてみると、おそらくは35度を超える気温だった……のだけど。
ちょっとだけ♪と思いつつ、車を降りてから、いいかげんなビニール袋をぶら下げ、一番近い公園へと向かった。
公園は、思ったよりも快適だった。
やっぱり木がいっぱいあると涼しいんだなーと感心しつつ、せっせと蝉の抜け殻を集め続けた。
ウチの周辺はかなり高齢化が進んだ地域なので、こんな猛暑の午後、公園に来る人なんかいないだろうと思っていたら、そうでもなかった。
あまりしーんとした中で抜け殻集めをするのも微妙だけど、かといってあまり人目があっても微妙に気まずい、という気がする。
当然だけど、私の手が届くようなトコロで羽化してしまうのは、蝉としても危ないから避けるべきで。
そんなわけで、手の届かない梢に、抜け殻がいっぱいぶーらぶらしているのを眺めつつ、どーにか手の届く枝や、低い木の葉の裏側なんかを探すのだった。
こんなトコロで羽化するということは、体力がなかったのか横着だったのか運が悪かったのか。
いずれにしても、抜け殻でしかないのだけど、おそらくこれらは蝉的にはちょっと落ちこぼれ♪みたいなモノたちなんだろうなーと思ったりする。
小一時間、ぼーっと歩き回っているうちに、いいかげんなビニール袋はいっぱいになってしまった(汗)
帰ってからしばし考え、靴の空き箱にあけてみると、かなり大量にあったのだった(汗)佃煮にできそうです(しみじみ)<想像するな!
今日も疲れて帰ってきたてっちゃんに、見る?と聞いてみたんだけど、やっぱり断られてしまった(しみじみ)
6月には山でハルゼミの抜け殻もしこたまとったし(汗)これで仕事の方は安泰だなーと思うのだけど……
結構面白かったから、また取りに行くかもしれないのだった♪抜け殻は腐らないのであまったら来年使えばいいし♪いやそういう問題では(涙)
…ってことで!
うつせみの五段活用!ちょっと雅に言ってみました(しみじみ)
超銀:どんどん高く登ります……とかやってると、結局長く垂れ下がった枝先で羽化することになって、地面に近づいてしまうわけで(しみじみ)宇宙旅行みたい(しみじみじみ)<?
原作:一番手近な葉っぱの裏とかで適当に羽化します(嘆)
新ゼロ:それにしても、蜘蛛の巣だらけのトコロでわざわざ羽化することもないと思うのですが(悩)飛び立てたのかどうか心配(涙)
旧ゼロ:太い幹の真ん中で堂々と羽化します。勇敢なのか雑なのかヒーローだからか(悩)<?
平ゼロ:ふたつの抜け殻が重なっていると、もちろん同時に羽化したはずはないのですが、やはりそう見えてしまいます(しみじみ)君はどこに落ちたい?って感じ(しみじみじみ)<待て(汗)
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