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  5   夢の道標(2007)
 
路は遠いけれど  遠いほどよかつた
松のかをる路を  二人で駄菓子を買ひにいつた
いくら話してもきりのない  ひとつところへもどる話
すべてが胸の香炉に入つて  いみじき陶酔の香煙となる
鬼が島の宝物みたいに  ふろしきに包む駄菓子
豆ねぢ  おたさん
きんか糖  うづまき
汗にぬれて帰り  顔を洗つていれる番茶
三十数年前の
楽しかつたその日
 
中勘助「駄菓子」(『藁科』より)
 
 
 
 
はっと手が止まった。
体が縛り付けられたように動かない。
 
「こんにちは、ジル…仕事はどう?」
「ええ、なんとかやってるわ…小麦粉を半ポンドちょうだい」
 
少しかすれた、癖のある声にも覚えがある。
ピュンマはなるべくゆっくりと身を起こし、その女性の後ろ姿を見送った。
 
「…ジル」
 
生きていたんだ…とつぶやいた。
 
 
「何だ、何を騒いでるんだ、オマエたち?」
 
呆れ声の004に、003が頬を僅かに火照らせながら訴えた。
 
「だって。ジョーが、わからずやなんですもの!」
「何言ってるんだ!君の方こそ…」
「……」
 
なんだ、ケンカか。珍しい。
 
…なら放っておこう、馬鹿馬鹿しい…と顔をそむけた004を、007ががっちりと捕まえ、素早く囁いた。
 
「待てよ、兄ちゃん。どうにかしていけって」
「…なんで俺が。気になるならアンタがどうにかすればいいだろう、年の功ってやつだ」
「俺よりオマエの方が効き目があるんだよ…なに、アイツの前で、ちょいと003の手を握ってな、じゃ俺がついていってやる…と言えばいいのさ」
「…おい」
 
冗談じゃない、そんな、聞いただけでややこしいことを…と反駁しようとしたとき。
009が椅子を蹴倒すようにして勢いよく立ち上がり、003の腕をぐい、とつかんだ。
 
「痛い!」
「とにかく、行くぞ!」
「いや、離してよ!」
「004が帰ってきたんだからこっちは問題ないだろっ!…早くしないと、008に呆れられるぞ!」
 
いや。
俺たちも十分呆れているんだが。
 
007と004はひそかに心でつぶやいたが、もちろん口には出さなかった。
やがて、003を引きずるようにして009が出て行った。
なんとなく落ちる沈黙を、007が控えめに破る。
 
「市場へ行った008から、無線で連絡があった。用事ができたから買い出しできなくなった…とかで、003に後を頼んだんだよな、要するに」
「……」
「そうしたら009が騒ぎ出した。彼女一人を市場へ出すのは危ない、誰かがついていくべきだってな」
「……」
「で、003が怒った。私もゼロゼロナンバーなのよって、まあ、いつものヤツだ」
「…くだらんな」
「…もちろん」
 
007は退屈そうに大あくびをした。
004の眉が不快そうにはねあがる。
 
「だったら…そのくだらんケンカより、問題は008の方だろう。一体、何があったんだ?」
「うーむ。そっちは心配ないようだ。なんでも、008のやつ、昔の知り合いに会ったとか……」
「昔の…?」
 
004は首を傾げた。
昔というと……いったいどれくらいだろうか。
 
 
30年…いや、もっとになるかもしれない。
 
ピュンマは、気づかれないように、そのほっそりとした中年女性の後を追っていた。
幸せに暮らしているのか…それだけを確かめたかった。
この国では、それは夢物語に近いことだとわかっていても。
 
やがて、女性は薄暗い路地の奥へと消えた。
子供が駆け回る気配がしている。
ピュンマは、思わず息をついた。
 
「…あの」
 
ぎくっと振り返ると、痩せた少年が立っている。
表紙がぼろぼろになった本を抱えて。
 
「…あの。何か、この辺りにご用ですか?」
 
少年は、警戒心を隠さなかった。
じっとピュンマを見つめながら、本を隠すように抱え直す。
ピュンマはようやく我に返った。
 
「い、いや…すまない。道に迷ってしまったんだ…市場は、どっちの方かな」
 
少年はほっと肩の力を抜き、笑顔になった。
あっと声を上げそうになるのを懸命に押さえた。
 
彼女の…息子か。
よく似ている…!
 
「市場は、こっちの方ですよ…最初の角を右に曲がってください」
「…あ、ありがとう」
「少し遠いです…お気をつけて」
「ああ。…あ、その…君…その、本だけど…」
「…え?」
「ずいぶん、古いな…お父さんから、譲り受けたものかい?」
 
少年はまた笑った。
 
「いいえ。母のものです。母が、昔、友人にもらったと言っていました」
「…そう」
「それじゃ…」
 
かけ出した少年の背中が、あの女性と同じ路地の奥へと消える。
 
子供がいる、ということは、もちろん結婚している…ということか。
しっかりした息子さんだ。
君に、よく似ている。
 
そして、あの本……
君は、まだ覚えているだろうか?
僕を……僕達の、夢を。
 
 
「女性だって、政治に参加するべきだと私は思うわ!だって、人間の半分は女性なのよ」
「それはいくらなんでも無茶苦茶だよ、ジル…女が銃をとるわけにはいかない。君たちには賢く強い子供を育てる…という、大切な役割があるじゃないか!僕達には絶対にできないことさ」
「それが偏見なのよ、ピュンマ…あなたまでそんなことを言うとは思わなかったわ…優秀な人だと思っていたのに。あーあ、がっかり!」
「がっかりはこっちだ。僕こそ、君はもっと賢明な人だと思っていたね」
 
苛々と言い返しながら、それでもピュンマはその少女の理知的な瞳と生き生きした姿に魅せられていた。
二人が通う学校は、部落からかなり離れたところにある。
が、その長い道のりも、二人でいろいろな話をしながら…今日のようなケンカ腰の議論になることもあるけれど…歩けば、あっというまだった。
が、そうして通い続けた学校も、間もなく卒業となる。
 
「賢明…か。そうよね…わかってはいる。現実って、そんなものじゃないって」
「…ジル?」
「あなたはいいわね、ピュンマ!男の子だもの…それは、苦労するかもしれないけど、まだ勉強を続けることができるわ…素晴らしい仕事だってできるかもしれない」
「勉強を続ける、か…とりあえず、そういうわけにはいかなそうだけどね」
「それでも、努力するべきよ。あなたには夢があるんだもの」
「…君は、どうするんだ?」
「どう…って」
 
ジルは子供の頃から、学校ではピュンマと並ぶ優等生だった。
しかし…
 
「どうしようもないでしょう。そうね、あなたの言うとおりかもしれない。せいぜい賢明に生きるわ。いつか、チャンスがくるかもしれないし」
「…チャンス?」
「ええ。戦うチャンスよ。私たち、女も…あなたたちのように、夢に向かって戦えるようになるかもしれない」
「おいおい…穏やかじゃないな」
 
真剣に言う彼女の様子がなんだか滑稽で、ピュンマは笑った。
そんなピュンマに、ジルは思い切りしかめつらをしてみせた。
 
いつまでも、こんな時間が続けばいい。
そのとき、そう思っていたのかどうかはわからない。
が、別れはあっけなく訪れた。
 
卒業式のわずか一週間前。
ジルの父親が、反政府組織の一員として検挙された。
父親は有無を言わさず自宅前で射殺され、家族も村を追放されることになってしまった。
 
兵士たちに引き立てられ、着の身着のままで幽霊のように歩く彼らを、村人たちは遠巻きに眺めていた。
 
「…ジル!」
 
ボロ布を体に巻き付け、うつむいている少女をそれと認めると、ピュンマは我を忘れ、飛び出した。
たちまち駆けつけた兵士たちに押さえつけられる。
 
「…ピュンマ?!」
 
はっと顔をあげた少女は大きく目を見開き、ピュンマを見つめた。
 
「離せ…っ!僕は何もしない、この子に借りたものを返したいだけだ!」
 
ピュンマは叫び、手にしていた本を夢中で彼女に投げた。
足元に落ちたそれをさっと拾い上げ、震える手で埃をはらうと、ジルは涙をいっぱいに浮かべた目をピュンマに向けた。
 
「諦めないで、ジル!…また会おう!」
「ピュンマ……ピュンマ!」
 
激昂した兵士に思い切り腹を蹴り飛ばされ、ピュンマは低くうめき、その場に倒れた。
悲鳴を上げて駆けつけた母親の胸にしっかりと抱え込まれた彼は、それ以上彼女たちを見送ることはできなかった。
 
本は、学校で二人が一緒に使っていたものだった。
卒業を前に、ジルは、女である自分にこれからは不要なものだから…と、それをピュンマに渡していた。
 
 
夕暮れ近くなってから戻ってきたピュンマを、仲間たちは何も言わず迎えた。
買い出しも、003と009が一緒にすませてきた、と聞き、ピュンマは思わず微笑した。
 
「ふうん…ってことは、僕は、むしろいいことをしたのかな?」
「ま、そうだろうよ」
 
007もにやっと笑った。
 
「なんだか、連中…やたらゆっくり歩いてきたみたいだからなぁ…」
「市場までは結構遠い。仕方ないさ」
「そうだろうとも。その距離もまた楽し…ってこった」
「うらやましいね。手でもつないで帰ってきたかい?」
「…ふふん」
 
が、ピュンマはすぐに表情を引き締めた。
この国で、いつ終わるともなく続いている内戦の後ろには、ブラックゴーストの影が見え隠れしている。
サイボーグたちは、長い年月をかけ、根気よく彼らを追い詰め…あと一息、というところまで来ていたのだった。
 
地図を広げた009は、003が見つけ出したという、敵の主要な防衛線を仲間達に示し、それをどう突破していくか、説明を始めた。
さすがに、慎重に練り上げた作戦…というだけのことはあり、全く隙がない。
これなら、まず成功するに違いない、とピュンマは確信した。
彼らを殲滅したからといって、すぐに内戦が集結するというものでもないということはわかっていたが。
 
「008…君が見て、気になるところはないかな」
「ないな。見事だと思う。僕達にしては珍しいぐらいだ」
「…なんだよ、それ」
 
ふと009が苦笑する。
008はわざとらしく、落ち着き払った微笑をしてみせた。
 
「もちろん、油断は禁物だけどね」
「わかってる。…みんなも、気を付けてくれ」
「了解!」
 
打ち合わせが終わると、張々湖が食事の用意に走った。
いい匂いにつられ、手伝おうかとテントの外に出ると、満天の星空が広がっている。
ピュンマは思わず目を細め、深呼吸した。
 
…ジル。
僕は、君の手助けができるかな。
 
あれから、長い年月が過ぎた。
そして、僕の…僕自身の夢は、もう見るすべもなくなってしまったけれど。
でも、君は…君だけは。
 
 
作戦は予定どおり、着々と進められた…が、サイボーグたちは思わぬ苦戦を強いられていた。
ブラック・ゴーストが防衛線に、たくさんの貧しい少年たちをかき集め、兵士として配置していたのだった。
 
彼らはサイボーグにされていたわけでなく、まともな戦闘訓練も受けておらず、兵器すら十分に与えられていなかった…が。
その土地に誰よりも精通している彼らの動きをあなどることはできなかったし、彼らを傷つけないようにと気遣うことは、サイボーグたちを少しずつ消耗させていった。
 
「チクショウっ!…汚い真似しやがって…俺たちの足元を見やがったな!」
 
毒づく002を004が抑えた。
 
「ちがう。ただの偶然だ……要するに人手不足、予算不足…なんだろうよ。落ち着いてかかればどうってことはない…焦るな」
「わかってるって…!」
 
舌打ちした002は低く飛びながら、梢に少年が隠れているらしい木々を次々に蹴り飛ばしていった。
悲鳴を上げ、少年達が地面に転がっていく。
 
「009、008、気を付けて!あの岩陰に子供がたくさんいる…銃と、手榴弾をもっているわ…!」
「…手榴弾?やっかいだな…まさか、特攻させるつもりなんじゃ…!」
「大丈夫。僕が行く!」
 
加速装置で飛び出した009はあっという間に少年達から武器を奪い、一つ所にまとめると、レイガンで破壊した。
 
「いいぞ、009!」
「あ、待って、008!まだ一人いるわ!マシンガンを持ってる!」
「…なにっ?」
 
008は鋭く振り返り、自分の体ほどもありそうな銃を抱えた少年をにらみつけた。
 
「うわああああああっ!!!!」
 
たちまちパニックに陥った少年は、叫びながら無茶苦茶に銃を振り回し、乱射し始めた。
 
「馬鹿野郎が…っ!003、下がってろよ!……っ!?」
「…008?…どうしたの、ピュンマーっ!!」
 
003は思わず悲鳴を上げた。
突然、008がぱっと顔を上げ、銃弾の中へ突進していったのだった。
 
「ピュンマっ?…駄目よ、戻って!!」
 
次の瞬間、銃声はやんだ。
がっくりと少年がくずおれる。
彼のみぞおちに拳を打ち込んだ009は加速を解くと、素早く振り返った。
 
「ピュンマ…ピュンマ!……あ!?」
 
夢中で駆けつけた003は息をのんだ。
008は、ひとりの少年をかばうように抱きしめ、血まみれになって倒れていた。
 
「ゼ…00、3…か?」
「…ピュンマ!」
「僕は…大丈夫、だ……」
「ピュンマ、しっかりしろ!…どうしたんだ、一体…!」
 
003の後を追って駆けつけた009は、彼の傷が致命傷ではないことを素早く確かめると、マフラーを解き、応急処置をほどこそうとした。
が、008は静かに彼の腕をおしのけた。
 
「…00…8?」
「…もう…5分ロスしている。これ以上は駄目だ…行け、009」
「し、しかし…!」
「僕は、大丈夫…いや、ちょっとこの先には進めないけどね…すまない」
「…ピュンマ」
「泣いてる場合じゃないだろう、003…君の目が…俺たちの命綱なんだぞ」
「……」
「行け、二人とも…!悪いな。僕はここで待たせてもらう」
「…わかった」
「ジョー!?」
「いくぞ、003…ヤツらをこのままには…しておけない。何があってもだ。そうだろう?」
「あ…」
 
003は蒼白になりながら、それでもしっかりとうなずいた。
 
「ごめん…すぐ、戻るから。それまでがんばってくれ!」
「いいから早く行け!」
 
009はくっと唇を噛み、003の手を強くつかむと、かけ出していった。
008はほうっと息をついた。
体の下に庇った少年の息づかいを確かめ、目を閉じる。
 
みんな…すまない。
でも、僕は……この子を…どうしても。
 
 
008が重傷を負った…のが予定外だったが、ともかくも作戦はほどなく成功に終わった。
すぐさま008の回収に走った009と003は、弱々しいながらも不敵な笑みを浮かべる彼の様子にほっと安堵していた。
 
「008…この少年は?」
「すまないが…家に帰してやってくれ…ちょっと、遠いんだ」
「君の…知り合いなのか?」
「…ああ。…この間、道を教えてくれた子…だ」
「…そう、か」
 
続いて駆けつけた仲間達に008を託し、009と003は、彼が示した村へと意識を失ったその少年を送り届けることにした。
たしかに遠い道のりだったが、なんとか夜明け前にはたどり着けそうだった。
 
「…この辺り…かな?…でも」
 
迷うように周囲を見わたす009に、003が静かにうなずいた。
 
「ええ、たぶん。あそこに、たくさんの人たちがいるわ…」
「…そう、か」
 
家…とはとてもいえない、がれきとボロ布のかたまりが、ただ寄り集まっているだけに見える路地だった。
重苦しい気持ちで、009はそうっと少年を下ろし、崩れかけた壁際にもたれかけさせた。
 
「内戦が終わって、平和になれば…この人たちみんなが、夢のために力を尽くすことができるようになれば…」
「…フランソワーズ」
「だから、私たちは…戦っているんですもの…そうでしょう、ジョー?」
「…ああ。そうだね」
 
009は小さく深呼吸して、そっと003の肩を抱いた。
そのとき。
鋭い悲鳴のような声が、路地に響き渡った。
 
はっと身を隠しながら振り返ると、一人の女性が、倒れた少年に駆け寄り、何か叫んでいる。
母親のようだった。
 
「ああ、しっかりして…!お願い、目を覚まして……ピュンマ!!」
 
えっ、と003は思わず息をのみ、009を見上げた。
009も呆然と立ちつくしていた。
 
やがて、目を開いた少年を、女性はしっかりとかき抱き、涙を流し続けた。
熱にうなされたように、何度も彼の名を呼びながら。
 
 
ドルフィン号のメディカルルームに横たわり、二人の話を聞いた008は微かに眉を上げた…が、いつもの穏やかな微笑を浮かべ、それは奇遇だね、とつぶやいた。
 
「奇遇…って。そんな偶然、あるかしら」
「あるんだから仕方ない…結構ありふれた名前なのかもしれないね、ピュンマっていうのは」
「…でも」
「でも…って。それとも、なに?…君たち、僕に隠し子がいた!…って言いたいのかい?」
「そ、そういうわけ…じゃ!」
 
なんとなく赤くなる009を、008は愉快そうに見つめ、落ち着き払って言った。
 
「君じゃあるまいし」
「な…!」
「心当たり…ありそうだよね、君なら」
「ふざけないでくれよ!そんなこと、あるはず…っ!」
 
すうっとさりげなく、003が部屋を出て行く。
その背中を009はそわそわと気遣わしげに見やり…でも、頑固に、動こうとはしない。
そんな彼を、008は面白そうに眺めた。
 
「追いかけなくていいのかい?」
「…ピュンマ!…あ、ごめん、大声出して…傷に障ったかい?」
「……」
 
誰にでも優しいっていうのはこういうことなのかなあ…と、のんびり思いながら、008は目を閉じた。
ふと、あの日のジルの晴れやかな笑顔が浮かんでくる。
 
「私たち女も、夢に向かって戦えるようになるかもしれない…」
 
そうだ。そうだよ、ジル。
君は、立派に戦っている。
僕は、君を誇りに思うよ。
 
僕は…僕自身の夢はもうどこにもない。
でも、僕は君たちを守ろう。
そのために戦い、生きるんだ。
 
なぜなら、君たちは…君は、必ず僕の夢を未来に繋いでくれるから。
それを、こんなにはっきり、僕に見せてくれたのだから。
ありがとう、ジル。
 
僕は、いつも君と共にある。
君と語り合った夢を心の奥にしまって、戦い続ける。
あの幸福な日々。
君がくれた…僕の道標。
 
ありがとう。
そして…さようなら。
 


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